変形性膝関節症について、および当院の施術事例

このホームページで紹介している内容は、効果を保証するものではありません。また、効果には個人差がございます

変形性膝関節症とは?および施術事例

これからお伝えする内容は、つぎのようなお体の症状にお困りの方に役立てていただきたいと考え、執筆いたしました。

こんな症状に、お悩みではありませんか?

  • 椅子からの立ち上がりがスムーズにできない
  • 正座ができない
  • 階段を降りるときに膝が痛い
  • 自転車には乗れるが歩行がつらい
  • 膝が痛いので運動ができない
  • 膝が痛いので孫を連れて外出ができない
  • 加齢による膝痛だからとくに治療法がないと言われた etc

もし、あなたやあなたの周りの方が上記のようなお悩みをお持ちなら、ぜひ5分ほどお時間と取っていただき、これからお伝えすることをご覧いただければと思います。

今よりも、健康で快適に毎日を送っていただける“ヒント”を見つけていただけると思います。

また、介護やリハビリに取り組まれているご本人さま・ご家族の皆さまの心身のご負担を少しでも軽くして差し上げられることを願っております。

目次

朝霞市で変形性膝関節症にお悩みの方をサポートしたい

谷口 仁志(たにぐち ひとし)

はじめまして「たにぐち鍼灸整体院」代表、鍼灸整体師の谷口仁志と申します。

このホームページは、朝霞市で訪問鍼灸を行なっております「たにぐち鍼灸整体院」のホームページです。

朝霞市には、接骨院・鍼灸整骨院・鍼灸院・整体院・クリニックさんなどのホームページがたくさんあります。

それらの中から、当鍼灸院のホームページにお越しくださいまして、感謝しております。

私はこれまで鍼灸師として、100人を超える在宅でのご利用者さまおひとりおひとりの健康と向き合ってきました。

その中で、私は“あること”を、強く感じるようになりました。

それは、ご利用者さまおよびそのご家族に、健康に関する“最適な知識”を“最適にお伝えする必要性”があるということです。

朝霞市の鍼灸師による「健康コラム」

現代は、インターネットの発達によって、誰でも手軽に情報を得られるようになりました。

しかしながら、情報が多すぎてかえってご利用者さまに混乱を与えてしまっていると感じることも増えてまいりました。

また、本来ご利用者さまに届くべき情報が届いていないことも感じるようになりました。

そこで私は、このホームページを通じて「健康コラム」をお届けすることにいたしました。

このコラムでは、健康に関するさまざまなお役立ち情報をお届けいたします。

では、早速コラムをはじめたいと思います。

改めて、今回お伝えする情報は以下のとおりです。

  • 変形性膝関節症とは?
  • 変形性膝関節症が起きる原因とは?
  • 変形性膝関節症の改善方法
  • 変形性膝関節症の改善に効果的な「訪問鍼灸」とは?
  • 訪問鍼灸による、変形性膝関節症の改善実例 etc

変形性膝関節症とは?

膝関節の軟骨が、体重や加齢などの影響、または何らかの原因によって少しずつすり減って劣化し、関節が傾いて膝のバランスが崩れ、膝に強い痛みを生じるようになる病気のことです。

40歳以上の患者数は推定800万人ともいわれ、中高年の膝関節の痛みでもっとも多いとされています。

変形性膝関節症による不調の一例

変形性膝関節症は、起床直後や、しばらく座っていて立ち上がるときなどに膝に痛みを感じる方が多くいらっしゃいます。

また、運動後やたくさん歩いたときなどは、疲労が蓄積することで膝に痛みが生じることもあります。

さらには、関節軟骨には膝にかかる衝撃を和らげるクッションの役割があります。

それがすり減ると、立ち上がりや階段の上り下りなど膝に負担がかかるときに痛みが生じるようになります。

ちなみに、就寝時にも膝痛がある方は、かなり症状が悪化していると考えられます。

変形性膝関節症が起きる原因とは?

原因が特定できない「一次性」と、外傷や病気など原因が明らかな「二次性」の2つに分けることができます。

中高年になって、膝が痛くてスムーズに立ち上がれなかったり、歩行が困難になる方の多くは「一次性」のものです。

「一次性」の変形性膝関節症は、つぎのような方に発症する傾向があります。

  • ①60歳以上の方(加齢が原因)
  • ②女性
  • ③肥満の方
  • ④O脚の方
  • ⑤筋力が低下している方
  • ⑥膝に負担のかかるスポーツをしていた、または今もしている方(例:バレーボール、バスケットボールなど) etc

ちなみに、変形性膝関節症の「三大リスク」と言われているのが、①加齢②女性③肥満です。

中高年の女性に変形性膝関節症の患者さんが多いのは、男性に比べて下肢の筋肉が少ないこと、閉経による女性ホルモンの減少などが影響しているためだと考えられています。

変形性膝関節症を悪化させないためには?

日常生活での「姿勢」「歩き方」「生活習慣」を見直しましょう。

そして、重心のバランスを整えることによって膝への負担を減らすことができれば、症状の悪化を防ぐことができます。

ほとんどの膝痛の原因は「姿勢=歩き方」にあると私は考えています。

「猫背」、「反り腰」そして「前重心」、「後重心」、「横ぶれ」など、このような重心のバランスが崩れた姿勢によって“正しくない歩き方”になってしまいます。

それが徐々に膝関節への負荷となり、やがて膝痛を発生させてしまいます。

そこで、以下に「姿勢」・「歩き方」・「生活習慣」のポイントをまとめました。

【姿勢】正しい姿勢で立つ

正しい姿勢で立つ

正しい立ち方は、耳(耳孔)、肩(肩峰)、骨盤の出っ張り(大転子)、膝関節部、くるぶし(外果の2㎝前部)が一直線になること(上図)。

そのためには、まっすぐ前を向き、肩の力を抜いて背骨を伸ばし、お尻とお腹を引き締め、骨盤が平行になるようにします。

姿勢を正しくすると、骨や関節にかかる負荷が減り、筋肉のこわばりが取れて疲労が軽減されます。

悪い姿勢がクセになっている方は、お尻の筋肉が落ちることによって、ますます正しい姿勢が取れなくなってしまうことがあります。

また、正しい姿勢では、股関節の中心と足首の中心を結ぶ荷重線が膝の中心を通ります(上図)。

しかし、O脚の方は膝の内側に、X脚の方は膝の外側に荷重がかかってしまいます。

そこで、O脚・X脚の方は、以下のことを意識して立つことを心がけてみてください。

O脚の方:足先を少し開き、左右の親指に重心をかける

O脚の方:足先を少し開き、左右の親指に重心をかける。

X脚の方:足の外側を平行にして、小指側に重心をかける

X脚の方:足の外側を平行にして、小指側に重心をかける。

こうすることで、膝全体で体重を支えられるようになり、結果、膝痛が軽減されます。

重心バランスを整えることによって、膝にかかる負担を減らしながら、なるべく膝が曲がらない姿勢を意識しましょう。

【歩き方】つま先をまっすぐにして、 足指の付け根で歩く

×:かかとから着地して、つま先のほうに体重を移動させて歩く

:つま先側から着地して、足首をしっかりと伸ばして、踏み蹴って前に歩く

【生活習慣】日常で膝を痛めない工夫を

ここでは、3つポイントを挙げました。

①足に合う靴を選びましょう

最近、サンダルやスリッパのような、かかとのない靴で歩いていらっしゃる中高年の女性を見かけることが多くなったように思います。

しかし、そのような靴で歩行することは体のバランスを取りづらくするリスクがあると、私は考えています。

特に、サンダルやスリッパは重心がつま先の方に乗ってしまいやすく、そのため、つま先が曲がってしまう「つちゆび(ハンマートゥ)」という状態になりがちです。

できれば靴は、スニーカー、あるいはかかとがしっかりあるものを選んでいただきたいと思います。

また、ソールが分厚い靴やハイヒールも避けたほうがよいでしょう。

かかとの形状に合って、かかとがしっかり支えられる靴を選ぶのが、膝にとってはとても大切です。

ちなみに「足に合う靴」とは、靴の中で足が自由になる靴のことです。

専門家に足裏の状態を計測してもらって、インソール(足底板)をつけるのも膝への負担を軽減し、膝を守るうえではとてもに効果的です。

つちゆび(ハンマートゥ):Z字型に曲がって固まった足の指のこと

②五本指の靴下をはく

膝に痛みが出てしまいそうな方は、五本指靴下をはいて足裏の機能を向上させることで、膝に負担がかからないようになります。

③寝るときの姿勢は、横向きがいちばん楽

寝るときの姿勢

膝痛の方は、寝るときに横向きになって腰を少し丸くして膝を45度ぐらいに曲げてください。

そして、股の間にクッションなどを挟んでみてください(上図)。

人は、寝ている間に寝返りを何度も打ちます。

ですので、横向きになったとき膝同士がぶつからないようにクッションや座布団などを挟むと膝への衝撃が緩和します。

このとき、気をつけていただきたいのが「首の位置」です。

横向きで、首がまっすぐになるように寝てください。

また、枕が低いと下側の肩に負荷がかかりすぎるので、股関節や膝にも負担がかかることになります。

変形性膝関節症の改善方法とは?

変形性膝関節症の整形外科での治療は「保存療法」「手術療法」に分けられています。

しかし、ほとんどの場合「保存療法」が選択されるのが現状です。

ですので、もし手術を考えていらっしゃったとしても、まずは一度「保存療法」をお試しになってみてください。

そして「保存療法」をやってみたけれど変形性膝関節症の改善がまったく見られなかった段階で「手術療法」をお考えになってみてください。

なぜなら「保存療法」で改善する変形性膝関節症がある一方で「手術療法」でも治らない変形性膝関節症があるからです。

保存療法とは?

膝の痛みを和らげ、膝の機能を高めることが目的になります。

保存療法には、以下のような方法があります。

  • 痛みや炎症を和らげながらコントロールする薬物療法(注射療法)
  • 血行を促す物理療法
  • 膝周りの筋力強化やストレッチや膝の機能回復や痛みの軽減を目的とする運動療法
  • 膝関節をテーピングで保護し安定させるテーピング療法
  • 膝関節をサポータ―で保護し安定させる装具療法 etc
薬物療法とは?

炎症を抑えて痛みを軽減させる「抗炎症鎮痛剤」が処方されます。

急性期の強い痛みや腫れには飲み薬、炎症が安定してきたら塗り薬や湿布薬を使うのが一般的です。

また、炎症を抑える補助療法として関節液と同じ成分のヒアルロン酸を注射するヒアルロン酸関節注射という治療法もあります。

しかし、この注射が痛いためやりたがらない患者さんは少なくありません。

やはり、治療の効果や改善の速度には個人差があります。

そのため、実際にヒアルロン酸関節注射の痛みをガマンしながら1年以上治療をつづけても、なかなか改善に向かわない患者さんもいらっしゃいます。

ですので、経過を見ながら、ご自身の要望なども主治医の先生にはしっかりとお伝えになられることをおすすめいたします。

物理療法とは?

ホットパック、レーザーや赤外線などで患部を温めて血行を改善したり、逆に患部をアイシングして熱や腫れを抑えるのが物理療法です。

ちなみに、アイスノンや保冷剤を使って患部を冷やしたり(アイシング)、ホッカイロなどで患部を温めたりすることでご家庭でも行うことができます。

運動療法とは?

痛みを軽減したり症状の進行を食い止める運動療法は、膝を支える筋肉の強化と膝の柔軟性をアップさせることが効果的です。

そのため運動療法は、変形性膝関節症の最善の治療法と言えるかもしれません。

ですが、なかなか継続できない患者さんも多いのが実情です。

テーピング療法とは?

膝の軟骨がすり減って劣化し、関節が傾いて膝のバランスがくずれることによって、痛みが発生している膝周りにテーピングをすることで関節を固定し、可動域を制限します。

それによって、痛みの軽減を図ります。

装具療法とは?

靴の中敷きのように敷いて、膝の角度を調整する足底板(インソール)、膝を安定させる支柱入りのサポーターや杖などを用います。

手術療法とは?

保存療法で十分な効果が得られず、膝痛の改善が見られない場合や日常生活にも支障がある場合は、手術療法を検討することになります。

手術療法には、以下の3つの方法があります。

関節鏡視下手術

症状を緩和させるために関節内をきれいにします。

直径4ミリほどの関節鏡を関節内に入れて、軟骨の毛羽立った部分や半月板損傷の幹部をきれいにします。

手術により症状は改善されますが、変形性膝関節症による半月板損傷では術後に関節軟骨のすり減りが加速したり、時間が経つと痛みが再発することもあり、手術をすすめないお医者さんもいます。

高位脛骨骨切り術

O脚のために膝痛が強く、歩行困難がある方に対して行います。

膝下にある脛骨の一部を切り取り、金具をはめてO脚を矯正します。

人工膝関節置換術

軟骨がすり減ってなくなり、強い痛みのため歩行障害が顕著な方に対して行います。

関節の骨の上下を約1センチずつ切り取り、人工膝関節をはめ込みます。

そして、最近、変形性膝関節症の新たな選択肢として注目されている治療法が「再生医療」です。

再生療法とは?

「再生医療」とは、自己組織を材料に病気やけがの治癒を目指す先進的な治療法のことです。

近年、目覚ましい発展を遂げています。

特に、脂肪幹細胞を用いた再生医療は幅広く実用化が期待できる治療法として注目されています。

培養幹細胞治療とは?

関節の機能回復に有用な「脂肪幹細胞」をふんだんに注入することで、膝の切開をせずとも膝の痛みの解消が期待できるようになりました。

ヒアルロン酸注射が効かない変形性膝関節症と診断された患者さんにすすめられていて、入院の必要もないそうです。

ただし、幹細胞の培養に6週間ほど時間が必要なため、治療開始から完了までの期間は約1ヵ月半程度かかるそうです。

変形性膝関節症の改善に効果的な「訪問鍼灸」とは?

さて、ここまで変形性膝関節症およびその改善方法についてお伝えしてきました。

それらに加えて、近年「訪問鍼灸」をご利用になる方が増えてきているのをご存知ですか?

「訪問鍼灸」は、ご自宅や介護施設などに鍼灸師(国家資格者)が伺い、公的医療保険を使った鍼灸治療を受けることができます。

杖歩行や車椅子で移動している方は、治療院に通うことが難しく、また寝たきりの方は通院ができません。

さらに、膝痛や神経痛などの痛みがひどくて、動くことができない場合などもあります。

そのような方でも、訪問鍼灸を利用すれば在宅で鍼灸治療を受けることができるようになります。

そのため、近年、注目されご利用になられる方も増加傾向にあります。

訪問鍼灸を利用するメリット

鍼灸治療でも、医療保険が適用になる疾患があります。

つぎの疾患については、保険適用での鍼灸治療を受けることができます。

  • 神経痛(坐骨神経痛など)
  • リウマチ(急性、慢性で各関節が腫れて痛むもの)
  • 頚腕症候群または、頚肩腕症候群(首から肩、腕にかけてしびれたり、痛むもの)
  • 五十肩(肩の関節が痛く、腕が挙がらないもの)
  • 腰痛症(慢性の腰痛、ギックリ腰など)
  • 頚椎捻挫後遺症(首の外傷、むちうち症など)
  • その他(これらに類似する疾患、変形性膝関節症など)

保険を使うことができれば、医療費の自己負担が軽くなり、鍼灸治療が継続しやすくなると思います。

どのような方が、訪問鍼灸を利用されているの?

下記のような疾患があって、通院が困難な方が訪問鍼灸を利用されておられます。

  • 神経痛でお困りの方(坐骨神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛など)
  • リウマチでお困りの方(急性、慢性で、各関節が腫れて痛む)
  • 頚腕症候群または頚肩腕症候群でお困りの方(首から肩、腕にかけてしびれたり、痛む)
  • 五十肩でお困りの方(肩の関節が痛く、腕が挙がらない)
  • 腰痛症でお困りの方(慢性の腰痛、ギックリ腰など)
  • 頚椎捻挫後遺症でお困りの方(首の外傷、むちうち症など)
  • その他(これらに類似する疾患、変形性膝関節症など)

訪問鍼灸を利用するための条件ってあるの?

訪問鍼灸は、上記のような疾患をお持ちで、かつ以下に当てはまる方が対象となります。

  • 杖をついて歩かれている方
  • 車椅子の方
  • 寝たきりの方
  • 歩行困難、または歩行介助が必要な方 etc

補足:鍼灸の保険適用について

訪問・通院にかぎらず、鍼灸の保険適用については、あらかじめつぎの点にご注意ください。

  • その疾患について、先に医師の治療を受けていること
  • 訪問鍼灸での保険治療を受けている期間中に、同じ病気で病院、医院の治療を受けると、はりきゅうの治療は保険では受けられません(ただし、他の病気の治療は受けられます)
  • 保険で、はりきゅう治療を受けるには「医師の同意書」が必要です(日頃かかりつけのお医者さまに、同意書を書いていただくとよいと思います)
  • 最初に医師の同意を受けてから、それ以後、6ヶ月ごどに再度同意書が必要です
  • 保険の種類によっては、取り扱いができなかったり、ご利用者さま本人が手続きをしなければならないものもあります etc

どうすれば、訪問鍼灸を利用できるの?

  • 1.ご利用者さまの担当ケアマネージャーさんにご相談ください
  • 2.主治医の同意が必要ですので、「同意書」という、はり及びきゅう療養費用の用紙をお渡し、担当の施術者が手続きのお手伝いをいたします
  • 3.「同意書」を、日頃治療を受けておられる医院・病院などに持参されて必要事項を記入してもらってください。「同意書」を書いていただく医師は、日頃かかりつけの主治医がよいです
  • 4.記入済みの「同意書」をいただけましたら、診察日から訪問鍼灸が開始できます

訪問鍼灸の利用料って?

厚生労働省保険局で定められた、料金表に基づいて決定します。

  • 後期高齢者医療被保険者証(1回の自己負担額)1割負担の場合、300~500円程度
  • その他の医療保険(1回の自己負担額)、上記に同じ
  • 心身障害者医療受給者証、自己負担なし(一部の方は1割負担あり)
  • 生活保護を受けている方、自己負担なし

初検料(初回のみ)

・1術(針または灸)1,610円
・1術(電気針または電気温灸)1,610円
・2術(針灸併用)1,660円
・2術(電気針または電気温灸)1,660円

施術料

・1術(針または灸)1,540円
・1術(電気針または電気温灸)1,570円
・2術(針灸併用)1,580円
・2術(電気針または電気温灸)1,610円

往療料(当院・事業所からご利用者宅の直線距離として)

・4㎞まで:2,300円
・4㎞超 :2,700円

保険適応距離は、事業所から直線距離で16㎞以内となります

保険による治療期間並びに回数

医師に、最初に同意書を書いていただいてから約6ヶ月ごとに同意を得ていれば症状が改善するまで、はりきゅうの治療を受けつづけることができます。

治療回数の制限はありませんので、鍼灸師・鍼灸マッサージ師の指示に従ってください。

訪問鍼灸による、変形性膝関節症の改善実例

当院では、訪問鍼灸での施術を請け負わせていただいております。

そこで、訪問鍼灸についてのイメージをより深めていただければと思い、ここからは当鍼灸院が実際に訪問させていただいている、ご利用者さまの実例をご紹介したいと思います。

なお、下記でご紹介している実例は、鍼灸治療の効果を保証するものではありません。

変形性膝関節症で、訪問鍼灸をご利用の内川さんのケース(朝霞市・50代・女性)

変形性膝関節症は、両膝が痛い場合と片側だけが痛い場合があります。

内川さんの場合は、右膝の変形性膝関節症だと判断いたしました。

変形性膝関節症の痛みの原因の多くは、膝関節の歪みに起因します。

そこで、まずは膝関節の骨の矯正(外旋・上下の調整・外側へのスライド修正)を行いました。

内川さんにかぎらず、変形性膝関節症の場合にはこの矯正を行うだけでも、膝痛はかなり軽減します。

ちなみに、内川さんは、膝関節の骨の矯正をされるのがはじめてだったそうなのですが、施術は特に痛みは感じることもなく安心しておられました。

また、(施術中)膝の骨がコリコリ音を立てながら動き、そのうちだんだんと音がしなくなり、痛みが軽減して膝が軽くなる感覚があったそうです(※個人の感想です)。

つづいて、膝痛に効くツボである、血海(けっかい)・梁丘(りょうきゅう)・陰陵泉(いんりょうせん)・足三里(あしさんり)に鍼を打って低周波を流しました(「パルス針」といいます)。

パルス針を行なっている間、びわ温圧灸を膝まわりに当てて温めました。

ちなみに、内川さん「鍼は“痛い”というイメージがあったが、整形外科で打たれるヒアルロン酸注射の方がよっぽど痛いので、それに比べたら鍼は全然平気です」とのこと。

パルス針を行なっている間の、膝に当てていた“びわ温圧灸”があったかくてとても気持ちがよかったそうです。

これ以降、週2回のペースで内川さんのご自宅に訪問し、鍼灸施術を行いました。

2回目の訪問鍼灸

内川さんは、前回以降、膝痛が軽減したので椅子からの立ち上がりが楽になり、階段の上り下りも少し楽になられたようでした(※個人の感想です)。

そこで、初回施術にひきつづいて膝痛に効くツボにパルス針を行い、膝まわりにはびわ温圧灸を当てて患部を温めました。

3回目の訪問鍼灸

このころには、内川さんは寝ているときの膝痛が軽減してきたそうです(※個人の感想です)。

そのため、ひきつづきこれまでの施術を継続しました。

現在の内川さんは?

内川さんは、おもにパルス針とびわ温灸による施術を継続しました。

そして、トータル30回ほど訪問鍼灸を行なったころに膝痛がなくなりました(※個人の感想です)。

そこで、鍼灸治療を終了させていただきました。

その後は、私がアドバイスさせていただいた、日常生活での「姿勢」と「歩き方」と「生活習慣を意識して継続していただいています。

重心のバランスが整い、膝への負担を減っておりますので、変形性膝関節症が再発することはないと考えています。

まとめ:変形性膝関節症改善にむけて

変形性膝関節症では、膝にパルス針やびわ温灸をすることが少なくありません。

しかし、上記だけだと痛みは軽減するものの、たくさん歩いたりするとまた痛みが出てきてしまことがあります。

その原因は、膝関節のねじれです。

そこでねじれを改善させることを目的として、手技による膝関節の骨の矯正を行います。

内川さんの場合は、ひざ関節のねじれを改善した後にパルス針やびわ温灸をすることで施術の最大効果を引き出すことをめざしました。

その結果、歩行時でも痛みのない改善へとつながりました。

変形性膝関節症で悩まれている患者さんのいちばんの不安は「このままだと、自分の足で歩けなくなる」ということです。

このままだと、家族や友人と一緒に大好きな旅行にも行けない…

このままだと、かわいい孫が遊びに来ても一緒に外出ができない…

このままだと、冠婚葬祭などの行事に参加できない…

このままだと…

そんな膝のつらさは、患者さんの心まで痛めつけます。

でも、大丈夫です。安心してください。

変形性膝関節症は、必ず改善できる病気です。

今回ご紹介した「姿勢」・「歩き方」・「生活習慣」のどれかを取り入れていただくだけでも、現在の症状が和らぐ場合もあります。

おまけ:膝痛に効く5つのツボ

それでは最後に、内川さんの施術でも用いた「膝痛に効く5つのツボ」を紹介させていただきますので、試してみてください。

【血海(けっかい)】

血海(けっかい

ツボの取り方:膝を軽く曲げて膝のお皿(膝蓋骨)を確認します。

上内角(膝のお皿の上で内側)を探して、その角から指3本分上に取ります。

押す指:痛いところや気持ちのよいところを親指か人差し指で力を入れて、ゆっくり押しながら、3秒程度で離します(痛すぎないように注意してください)。

これを3回くり返します。

【梁丘(りょうきゅう)】

梁丘(りょうきゅう)

ツボの取り方:血海と同じように膝を軽く曲げて膝のお皿(膝蓋骨)を確認します。

上外角(膝のお皿の上で外側)を探して、その角から指3本分上に取ります。

押す指:痛いところや気持ちのよいところを親指か人差し指で力を入れて、ゆっくり押しながら、3秒程度で離します(痛すぎないように注意してください)。

これを3回くり返します。

【陰陵泉(いんりょうせん)】

陰陵泉(いんりょうせん)

ツボの取り方:膝を軽く曲げ、足の内くるぶしからスネの内縁に沿って指を膝の方へなで上げ、指が止まるところに取ります。

押す指:痛いところや気持ちのよいところを反対側の中指で力を入れて、ゆっくり押しながら、3秒程度で離します(痛すぎないように注意してください)。

これを3回くり返します。

【足三里(あしさんり)】

足三里(あしさんり)

ツボの取り方:膝を軽く曲げ、膝のお皿(膝蓋骨)の上縁(逆三角形の底辺にあたる部分)に同側の親指を沿わせます。

残りの4本の指を、親指と人差し指が直角になるように置き、中指が当たるところに取ります。

押す指:痛いところや気持ちのよいところを親指か中指で力を入れてゆっくり押しながら、3秒程度で離します(痛すぎないように注意してくださいね。)

これを3回くり返します。

【委中(いちゅう)】

委中(いちゅう)

膝裏中央にあり、膝周辺に炎症がある時でも無理なく使えるツボです。

ツボの取り方:低めの椅子に座り、足を少し前に出して膝を軽く曲げて膝の裏にできる横線の真ん中に取ります。

押す指:中指を膝裏の中心に当て、親指で膝を挟みます。

このとき、両手を使って左右の中指を並べます。

ツボは、からだの状態によって場所が若干変化しますので、膝裏周辺で痛いところや気持ちのよいところを探してみてください。

痛いところや気持ちのよいところを中指に力を入れてゆっくり押しながら、3秒程度で離します(痛すぎないように注意してくださいね)。

これを3回くり返します。

当院で、訪問鍼灸を試してみませんか?

さて、上記のように、ご自分の指を使って膝まわりのツボを押すのも効果的ですが、私たち鍼灸師がこのツボに鍼を打って、低周波を流す「パルス針」もおすすめです。

また、びわ温圧灸を使って膝まわりを温めることは血行改善を促し膝痛軽減に効果があります(※個人差があります)。

大切なのは、治療をする(受ける)タイミングだと私は、考えております。

もし、これをご覧のあなたやご家族、お知り合いの方が変形性膝関節症でお困りなら…。

もう何年も、さまざまな治療を試したけれど改善しないとお困りなら…。

一度、鍼灸治療を試してみませんか?

私たち、たにぐち整体鍼灸院では、訪問鍼灸での施術をお請けしております。

あなたにとって、最適な改善方法の選択肢のひとつとして「訪問鍼灸」をご検討いただければと思います。

最後まで、お付き合いくださいまして感謝しております。

詳しくは、お気軽にご連絡ください!

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※施術中は、電話に出られない場合がございます。
その際は、留守番電話のメッセージに、お名前・ご連絡先をメッセージしてください。後ほど、谷口からご連絡を差し上げます

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