腰痛症、日ごろの用心がまず第一
※このホームページで紹介している内容は、効果を保証するものではありません。また、効果には個人差がございます
作家の五木寛之さんは、養生をこのようにおっしゃっています。
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人間は死のキャリアとして生まれてきた。
死を病院で救うことはできない。
そうであるならば、病院にいかずに自分で延命する道はないのか。
日ごろの用心がまず第一。
治療では手おくれだ。
治療より養生。
これからの健康を考える上でのキーワードは、まちがいなく養生である。
また、治療という言葉には、あるいかがわしさがあるように思う。
その背後に、完治、というイメージがセットされているからだ。
「病気に完治なし」
というのが私の考え方である。
考えというよりも、実感といったほうがいいだろう。
私の周囲には腰痛に悩んでいる人たちが、おどろくほど多い。
腰痛に完治という例がないのは、体験者なら誰でも実感できることだろう。
治(なお)る、のではなくて、治(おさ)める、というべきである。
病院や整体などで、いったんは治ったようにみえても
それは一時的に治(おさ)まっただけのことだ。
「おかげさまですっかりよくなりました。もう何年も痛みはありません」
などとニコニコ顔で語る友人がいる。
しかし、安心してつい無理な姿勢をつづけていたりすると、いつか必ず腰痛はぶり返す。
一時的に治(おさ)まっただけなのに、完治という幻想に甘えているだけの話である。
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皆さんには、ちょっと、厳しい言い方に聞こえてしまいがちですが、
毎日、訪問リハビリマッサージ・訪問鍼灸治療をおこなう私の実感としても、
「病気はカンタンには治りません」
だからこそ、病気になる前の予防として、これからの健康を考える上でのキーワードは、
まちがいなく【養生】になると思います。
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