心を科学的に治療できるのか?

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古代から中世にかけて、医師は汚れた存在として蔑視されていました。

「穢(けが)れ」というものを、日本人が恐れていたからです。

穢れの象徴は、病気と死の二つです。

その、病気と死に向きあう人が、医師と僧でした。

たとえば、仏教が国家鎮護のための大切な儀式であったあいだは、
官位官僧といって僧は正式な位をもらい、大事な扱いも受けて出世の道でした。

その人たちは、葬式はしません。
つまり、昔の仏教は死と向きあわなかった。

朝廷のため、国家安寧のため、五穀豊穣のための儀式を行うのが仕事であって、
病人や死、人々の心の平安など、個人のことには関与しなかったのです。

ですから、最初から僧が蔑視されていたわけではありません。
死と向きあうようになってから、
聖(ひじり)として差別を受けていた時代が長かったわけです。

同じように、昔は医師の地位も必ずしも高くありませんでした。

それはなぜかといえば「汚れ」、つまり「穢れ」に直接携わる人たちだからです。

フランス革命のころから、病院や医師に対する信頼がどんどん上がり、
非常に高い地位を占めるようになってきました。

医師のなかでもヒエラルキーがあって、
近代では心臓や脳などの分野が中心になってきます。

それと同時に、心臓を行う外科医も大いに幅を利かせるようになりました。

外科医、心臓の専門医、産婦人科医、泌尿器の専門医、
歯科医などいろいろあるなかで、辺境にあったのが精神科医です。
最初のころ、精神科医は「あんなものは医者じゃない」といわれていました。

いまの日本の心療内科というのは、1960年代に九州大学の内科からスタートしました。

現在では、心は肉体にたいへん大きな影響を及ばす、
というホリスティック医学の考えかたは、すでに常識になっています。

ところが、その心を科学的に治療することは、実際問題、なかなかうまくいきません。

【養生の裏技!】

民間療法を科学的な説明で裏づけようとするのは、
最大の力をみずから放棄することに等しい。
最新のテクノロジーで確認されるような「気」は、すでに「気」ではない。

なるだけ医者に頼らず生きるために
私が実践している100の習慣・・・五木寛之 (著)より

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